スカーフをマスクの代わりにする場合、どのような巻き方があるのでしょうか?
鼻と口元だけをスカーフで覆う方法や顔全体に巻きつける方法など、色々な使い方が考えられますよね。
そこで今回は、スカーフをマスクの代用にするときの巻き方について紹介します。
正方形タイプの「アフガンストール」を使用する方法はもちろん、長方形タイプのスカーフで巻く方法も紹介しています。
目次
はじめに|スカーフはマスク代わりになる?
マスクの予防効果は限定的
スカーフをマスク代わりにしても感染症の予防効果はあまり期待できません。
厚生労働省や各団体のホームページを確認したところ、市販の使い捨てマスクでさえ効果は限定的と記載されていました。
マスクの予防効果については下の記事にまとめたので、気になる人はそちらで確認してくださいね。
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スカーフのメリット
スカーフを顔・首に巻いておけば、あなた自身がせき・くしゃみをした時に役立ちます。
スカーフで口・鼻を覆えば飛沫を防止できるので、周囲の人に深いな思いをさせずに済むでしょう。
いわゆる咳チケットですね。
その他、スカーフを巻くことで防寒具・日焼け防止などのメリットもあります。
冷たい空気を吸ったとき息苦しくなるのを防いでくれるので、肌寒い日にあると便利ですね。
巻き方①顔の下半分に巻く方法
スカーフをマスク代わりにする場合、中には顔にそのまま巻いて使用したいという人もいるでしょう。
フェイスカバーのように、顔の下半分のみをスカーフで隠せればラクですよね。
しかし。
スカーフをぐるっと巻いただけだと、ほとんどの人はズリ落ちてしまうかと思います。
市販のフェイスカバーには固定用のゴムやテープが付いていますが、スカーフにはそれらがありません。
そこでこの章では、スカーフがずり落ちないよう顔半分に巻く方法について紹介します。
ギャング巻き
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アフガンストールを持っているならギャング巻きができます。
アフガンストールとは、イスラム圏の人々が使用する正方形タイプのストールのこと。
顔を覆いたいときに便利なアイテムです。
ギャング巻きのやり方をまとめたので、以下を参考にしてみて下さい。
- アフガンストールを三角形に折る
- 一番大きい角を下にする(一番長い辺が上にくる状態)
- 三角形の一番長い辺を鼻にあてる(顔の下半分を覆った状態)
- 後頭部でストールの両端を交差させ、そのまま両端を顔の前に持ってくる
- あごの下で両端をもう一度クロスさせる
- 首の後ろで結ぶ
- 完成
つまり、ストールを三角形にしてグルグル顔に巻きつけるだけ。
簡単ですよね?
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長方形スカーフを使う場合
アフガンストールのような正方形スカーフがない場合、上で紹介したギャング巻きができません。
しかし、長方形タイプのスカーフでも似たような巻き方はできます。
ギャング巻きと同じ手順でスカーフをきつめに巻いて、最後にスカーフの両端を首の後ろでキュッと縛れば完成。
アフガンストールより見栄えは劣りますが、ちゃんとマスク風になります。
とはいえ、スカーフを顔に巻いたまま数十分歩いているとズルズルと下がってしまいました。
やはり滑り止めになるものがないと、形をキープしにくいですね。
そこで考えたのが髪をゴムでしばり、スカーフを引っかけて滑り止めにするという方法。
実践したところ、この方法だとスカーフが下がりにくくなりました。
事前に髪を結んでおいて、その上からスカーフを巻けばOK。
巻き方②顔全体にぐるっと巻く方法
アフガンストールがあれば、上のように顔全体をぐるっと覆う巻き方ができます。
「ニンジャ巻き」は巻き方がややこしいので、動画で見た方がわかりやすいかと思います。
海外のユーチューバー「willowhavenoutdoor」さんの動画がわかりやすかったので、下に紹介しておきますね。
- アフガンストールを折って三角形にする
- 頭に覆いかぶせる
- ストールの右端が長く、左端が短くなるよう調整
- 左端(短い方)を持ち、顎の下を通して右耳の位置まで持っていく
- ④にかぶさるようにして右端(長い方)を頭に巻いてぐるっと一周させる
- 右端と左端を結んで完成
この他、ストールを捩じりながら顔全体を覆う巻き方もあります。
マスク代わり第2案 pic.twitter.com/sTXySsP7o1
— おぎわら@空手 (@_ogiwara_) February 4, 2020
ただし、ニンジャ巻きよりも難易度が高いので上級者向けです。
まとめ|スカーフを顔に巻くときのポイント
スカーフを顔に巻いた場合、巻き方がゆるいと歩いている途中でずり落ちてしまいます。
そんな時は、以下の巻き方を試してみて下さいね。
- ニンジャ巻き:顔全体をスカーフを覆う
- ギャング巻き:鼻から首までの範囲にスカーフをぐるっと巻く。首の後ろで結ぶと下がりにくい
アフガンストールの方が巻きやすいですが、なければ通常のスカーフ(長方形タイプ)でも大丈夫です。
ただ、後者の場合は少しきつめに巻かないと下がりやすいかと思います。
それでは、ここまで読んでいただきありがとうございました。
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