セルフパーマをする時に必要な、コールドペーパー。
ペーパーには紙・ウレタンなどいろいろな種類がありますが、どちらも専用品なのでドラッグストアで販売されていない事もあります。
そこで今回の記事では、コールドペーパーの代用になる物をまとめました。
水に溶けにくく柔らかい素材であれば代用品として使えますが、その中でも初心者が扱いやすいものをピックアップしています。
目次
代用品を使うときに知っておきたいこと
そもそもコールドペーパーとは?
コールドペーパーとは、パーマをかける時に使用する紙のこと。種類はいろいろありますが、初心者なら紙タイプが使いやすいでしょう。
パーマ用の専用紙なので、以下のような特徴があります。
- 水に塗れても破れにくい
- 程よい厚みがある
- 髪に巻きやすい
- 毛髪保護の役割もある
- 浸透性が高い
コールドペーパーの販売場所は、ドラッグストアや専門店など。
しかし店舗によっては取り扱いがない可能性もあるので、その場合はAmazonなどの通販サイトを活用してもいいでしょう。
代用品を選ぶときのポイント
コールドペーパーの代用品にするなら、水に溶けにくく柔らかさのある紙状のものを選ぶといいでしょう。
結論から言えば、半紙・不織布・ペーパーナプキンなどがおすすめ。
管理人が実際にセルフパーマで使ったところ、他の紙類よりもカールを作りやすかったです。
- 半紙
- 不織布
- ペーパーナプキン
ティッシュは不向きなので注意!
- ティッシュ
- キッチンペーパー
- あぶらとり紙など
ティッシュやキッチンペーパーで代用する人もいますが、すぐに破れたり硬すぎたりするので初心者には向かないイメージです。詳しくは次章から説明するので、代用品を選ぶときの参考にしてみてくださいね。
おすすめの代用品は、半紙・不織布・ペーパーナプキン
代用品①半紙
半紙(習字のときに使う紙)はコールドペーパーの代用品になります。墨汁が付いても破れにくい素材ですし、ある程度なら水分も吸収してくれます。
結論から言えば、今回紹介する代用品の中では半紙が一番おすすめです。
また半紙なら柔らかさもあるので使用しやすいでしょう。適切なサイズにカットするのが面倒ですが、それさえ気にしなければ代用品として優秀です。
代用品②不織布
ホームセンターや100均などで販売されている不織布。こちらも水に強く柔らかい素材なので、コールドペーパーの代用になります。
不織布にもいろいろな種類がありますが、髪に巻くならできるだけ薄いものを選ぶのがオススメです。
代用品③ペーパーナプキン
お皿に敷いて使う、ペーパーナプキン。
こちらも水に溶けにくく柔らかいので、コールドペーパーの代用品になります。力加減さえ間違わなければ、問題なく使えるでしょう。
ただし、強く引っ張ると破れる可能性があるので注意。また、1枚当たりの単価はコールドペーパーより高いので、毎回使うならコールドペーパーを購入したほうが安上がりです。
代用になるが、初心者だと使いくいもの
ティッシュ
コールドペーパーの代用として、ティッシュを使用する人もいます。
ただしティッシュは耐久性に欠けるため破れやすいので注意。よほどセルフパーマに慣れている人ならともかく、初心者は避けた方がいいでしょう。
天ぷら敷紙
天ぷら敷紙も、水に強く破れにくい素材です。それなりに柔らかく髪にも巻きやすいので代用になるでしょう。
ただしコールドペーパーと比較すると硬いため、個人的にはやや使いにくい印象。代用品にはなるものの、できればコールドペーパーを買った方がいいですよ。
キッチンペーパー
キッチンペーパーは、水に溶けにくく破れにくいなどのメリットがあります。コールドペーパーの代用にする場合、適度な大きさにカットして使いましょう。
しかし髪に巻くとなると、厚みがあるため若干使いにくいのがデメリット。パーマの練習用として使うならともかく、実際にキレイに巻くとなると難しいかもしれません。
あぶらとり紙
あぶらとり紙で代用する場合、できるだけ薄くて柔らかいものを選ぶといいでしょう。厚みのあるものを選ぶと、髪に巻きにくいです。
まとめ
今回はコールドペーパーの代用品について紹介しました。以下、この記事で紹介した内容のおさらいです。
- 半紙
- 不織布
- ペーパーナプキン
- 天ぷら敷紙
- ティッシュ
- キッチンペーパー
- あぶらとり紙
どれも代用品として使えますが、扱いやすいのは半紙・不織布・ペーパーナプキン。
一方で、初心者だとやや使いにくいのが天ぷら敷紙・ティッシュ・キッチンペーパー・あぶらとり紙。セルフパーマに慣れていないなら、後者の使用は避けた方がいいかと思います。
それでは、ここまで読んでいただきありがとうございました。