トイレ掃除をするとき、あなたはどんな道具を使っていますか?しっかり掃除するならトイレブラシが便利ですが、収納場所や衛生面に困っている人も多いでしょう。
そんな時に重宝するのが『流せるトイレブラシ』。ブラシ部分を使い捨てできるため、掃除した後はそのままトイレに流せますよ。衛生的ですね。
そこで今回は『流せるトイレブラシ』の代わりになる物について紹介します。
本体(柄)とブラシの代用品をそれぞれピックアップしたので、お試しで使いたい人にもおススメですよ。
目次
流せるトイレブラシのメリット
使い捨てで衛生的!
『流せるトイレブラシ』はスクラビングバブルの製品。専用のハンドブラシに、使い捨てのブラシを装着して使用します。
1回ごとの使いきりなので、掃除が終わったらそのままトイレに流せるのがメリット。ブラシには濃縮洗剤が付いているため、洗剤なしで汚れをしっかり落としてくれます。
本体(柄)の代用3選!無印の〇〇が使いやすい
代用①無印良品の『柄つきスポンジ』
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『流せるトイレブラシ』の本体(柄)を代用する場合、無印良品の『柄つきスポンジ』が便利です。本体からスポンジを外せば、ハンドル部分だけをトイレ掃除用に使えますね。
『柄つきスポンジ』の本体(柄)はステンレス製なので、水洗いすれば清潔に保てます。
本来は水筒などを洗うためのグッズですが、トイレ掃除にも十分活躍してくれるでしょう。ブラシをしっかり挟めるので、便器をゴシゴシこすっても外れにくいですよ。
代用②割りばし
本体(柄)がない場合、割りばしでも代用できます。
付け替え用ブラシを割りばしで挟めば、そのまま便器のフチ裏などを掃除できます。
掃除が終わったら、そのままゴミ箱に捨てられるのがメリットですね。
「割りばしを使うと、付け替え用ブラシをすぐに落としてしまう…」という場合は、ブラシ部分を輪ゴムで固定する方法もあります。
この場合、付け替え用ブラシではなくトイレクリーナーシートを使用します。割りばしの先端にトイレクリーナーシートを巻きつけ、輪ゴムで止めれば即席使い捨てブラシの完成です。
代用③セシールの『黄ばみスッキリ棒』
セシールが販売する『トイレの黄ばみスッキリ棒』をご存じでしょうか?
棒の先端にスポンジが付いた商品で、トイレの黄ばみ・水あかなどをしっかりかき落としてくれる商品なんです。
使い方は、水に濡らして便器こするだけ。洗剤不要なので、水だけで使用できるのが嬉しいですね。棒の部分は木材なので、使い終わったらそのまま燃えるゴミとして捨ててOKです。
ブラシの代用4選!低コスト用品はこちら
『流せるトイレブラシ』の付け替え用ブラシを購入した場合、1個あたりの単価は34.6円になります。
ちょっと高いですよね?
この章では、付け替え用ブラシの代わりになるものを紹介します。
代用①キッチンペーパー
『流せるトイレブラシ』のブラシ部分は、キッチンペーパーを折り畳んだような形になっていますよね。
そこで私は「キッチンペーパーを重ねれば、ブラシ代わりになりそう」と思い、実際に試してみたところーーーちゃんと代用品になりました。
使い方は簡単で、キッチンペーパーを本体ではさめばOK。
掃除をする際には、キッチンペーパーに洗剤(またはアルコールスプレーなど)をシュシュっと吹き付けておきます。
キッチンペーパーは水に強く破れにくいため、トイレットペーパーと違って破れにくいのがメリットです。
ちなみにキッチンペーパーの折り方は、じゃばら折りが使いやすいかと思います。じゃばら折りにすることで、見た目も『流せるトイレブラシ』に近づきますよ。
代用②流せるトイレクリーナーシート
付け替え用ブラシの代わりに『流せるトイレクリーナーシート』を挟む方法もあります。
安いトイレクリーナーシートなら、1枚あたり5円以下。
『流せるトイレブラシ』の付け替え用ブラシは単価は34.6円なので、比較すると非常にコスパが良いですよね?
安いトイレクリーナーシートについては、下の記事でまとめて紹介しています。代用する人は参考にしてみてくださいね。
代用③使用済みのキッチンスポンジ
使用済みのキッチンスポンジがあれば、捨てる前にトイレ掃除で活躍してもらいましょう。
薄いタイプのスポンジなら、本体(柄)にそのまま挟んで使用できます。
キッチンスポンジで掃除する場合、使用するものは以下の3つだけ。
- ビニール手袋
- 使用済みキッチンスポンジ
- 洗剤(キッチン用でもOK)
ビニール手袋を装着した後、キッチンスポンジに洗剤を吹きかけてトイレを拭けばOKです。
使用済みのキッチンスポンジを使用しているので、低コストなのが利点でしょう。キッチンスポンジを変えるタイミングで、定期的にトイレ掃除ができますね。
代用④付け替え用ブラシを半分に裂く
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「付け替え用ブラシ」のコスパが気になる場合、縦半分に割いて使用する方法もあります。ブラシを縦に割くと面積は減ってしまいますが、汚れはきちんと落ちるので安心してくださいね。
『流せるトイレブラシ』の付け替え用ブラシは1個あたり34.6円。1か月間トイレ掃除をし続けると、ブラシ代だけで1000円以上もかかってしまいますよね?
少しでもコストを抑えたいなら、半分に切って使う方法もアリだと思います。
トイレブラシをやめて洗剤だけで掃除することも可能
いっそのこと、掃除の際にトイレブラシを使用しないという選択肢もアリでしょう。この章では、トイレブラシを使用せずに掃除する方法をまとめました。
選択肢①洗剤を使いこなす
洗剤によっては、トイレにスプレーして放置するだけで掃除できる製品もあります。放置するタイプの洗剤なら、トイレブラシ不要なので掃除がぐっとラクになるでしょう。
ただし、この方法はコストがかかるのがデメリット。
強力な洗剤ほど値段が高くなりますし、そもそも製品によって得意な汚れが違うため、2~3種類の洗剤を併用する必要があります。
また、強力な洗剤でもこびりついた汚れは落ちにくいものです。特に便器のふちの裏側は、スプレーだけだとキレイにならない可能性があります。
選択肢②ウエスで代用する
トイレブラシを使わず、ウエスで掃除をする人もいるようですね。
古着や布などを小さく切ってトイレに常備しておき、汚れが気になった時にトイレ周りや便器の内側をまとめて拭いているそうです。
まとめ|代わりになるもの一覧
使い捨てタイプが便利
トイレブラシがあると便利ですが、便器を掃除した後はやはり衛生面が気になりますよね。ブラシを頻繁に買い替えるとなると面倒なので、使い捨てタイプを使用すると便利でしょう。
流せるトイレブラシの代わり
本家の『流せるトイレブラシ』は優秀ですが、他のアイテムでも代用できます。
以下、この記事で紹介した代用アイテムのおさらいです。
- 無印良品の『柄つきスポンジ』
- 割りばし
セシールの『トイレの黄ばみスッキリ棒』
- キッチンペーパー
- 流せるトイレクリーナーシート
- 使用済みのキッチンスポンジ
- 付け替え用ブラシを縦半分にする(コストを抑える場合)
トイレクリーナーシート・使用済みのキッチンスポンジなどを本体に挟めば、汚れが落ちやすく掃除しやすいでしょう。
軽い汚れであれば、キッチンペーパーをじゃばら折りにしてブラシ代わりにしても良いですね。
トイレットペーパーで掃除すると水に溶けてボロボロになってしまいますが、キッチンペーパーなら水に溶けにくいため使用しやすいです。
それでは、ここまで読んでいただきありがとうございました。