フェイスパウダーがあればメイク崩れを防げますが、うっかり切らしてしまう事もあるでしょう。
そこで今回の記事ではフェイスパウダーの代用になるものについて紹介します。ベビーパウダーや片栗粉など、身近なもので代用できるのか徹底的に調査しました。
目次
代用①ベビーパウダー
ベビーパウダーはコスパが優秀
ベビーパウダーとは、赤ちゃんの肌に塗る粉末のこと。肌の水分を適切に保つ効果があり、あせも・かぶれ・ただれなどを防いでくれます。
このベビーパウダーですが、実はフェイスパウダーの代用になります。顔に塗ると肌のベタツキが抑えられ、顔のテカリやメイク崩れの防止に繋がるでしょう。
【フィニッシュパウダーの
代わりにベビーパウダー♡】ベビーパウダーを付けるだけで
「テカリ」抑えられる
「ニキビ」も減る
「毛穴」が気にならなくなる
といい事だらけ☆汗ばむ季節には
日焼け止め+ベビーパウダーが
おススメだよ♡ pic.twitter.com/qihu40el9X— 女を変える♥メイクの裏ワザ (@motemake) April 15, 2020
ベビーパウダーお粉代わりにするのめちゃくちゃ良いしなんならニベア青缶+日焼け止め+固形ベビーパウダー とかで平日はいける
— 玲 (@libitina3253) November 15, 2019
しかも、ベビーパウダーはコスパが優秀。安いものなら300円で購入できます。フェイスパウダーは1000円以上するので、節約したい人にオススメですよ。
顔にぬっても問題のない成分です
ベビーパウダーを顔に使用するとなると、肌が荒れないか心配になる人もいるでしょう。
しかし、ベビーパウダーは赤ちゃんの肌に使える成分で作られています。つまり顔に塗っても問題ありません。
- タルク:鉱石を粉末状にしたもの。ファンデーションなどに使用される成分で刺激が少ない。
- コーンスターチ:トウモロコシから作られたデンプン。料理に使用される。
ベビーパウダーのデメリット
- つけすぎると毛穴が塞がる
- 顔につけすぎると白くなる
- 化粧品としての性能は、フェイスパウダーの方が優秀
- 乾燥肌の人・肌が弱い人はパッチテスト推奨
ベビーパウダーを顔に付けすぎると、毛穴が塞がったり肌が真っ白になる可能性があります。
使用するときは用法・容量を守り、つけすぎないよう注意してくださいね。
また、当然ながら化粧品としての機能はフェイスパウダーに劣ります。
完全な互換性はなく、あくまで代用品と考えてください。顔の皮脂・汗・メイク崩れをしっかり押さえたいなら、ベビーパウダーではなくフェイスパウダーを使用した方がいいでしょう。
ベビーパウダーで化粧するときのポイント
ベビーパウダーで代用する場合、予めベースメイクを済ませておきましょう。
化粧下地・ファンデーション・コンシーラーなどを塗った後で、皮脂が気になる部分(鼻回りなど)にベビーパウダーを乗せていきます。
部分的にベビーパウダーを乗せたら、顔全体に薄く塗りましょう。
適量を手のひらに出して、顔を包むように馴染ませれば白さが目立ちません。
この時、余計な粉はフェイスブラシなどで落とします。
代用②DAISOのスキンケアパウダー
- 製品名:スキンケアパウダーD
- 販売店:DAISO
- 用途:フェイスパウダー、ボディパウダー、ヘアケアとして
- 値段:220円
100円ショップ『ダイソー』で販売されているスキンケアパウダー。顔と全身に使用できるため、1本あればフェイスパウダー・ボディパウダー・ヘアケアなどに役立ちます。
使い方は、パウダーを手・パフなどにとってベタ付く部分に付けるだけ。説明欄によると「入浴後や外出前に使用してください」との記載がありました。
代用③メイクキープスプレー
メイクキープスプレーとは、長時間メイクを崩れにくくするためのグッズです。朝のメイク後にスプレーするだけで効果が期待できます。
人気商品のメイクキープスプレーなら、乾燥崩れと皮脂崩れをダブルで防いでくれるので使いやすいでしょう。
保湿効果のある製品なら、乾燥の悩みにも対応してくれるので非常に便利です。価格はピンキリですが、相場は1000~2000円くらいと比較的安価。
代用④シルクパウダー
高級化粧品によく使用されるシルクパウダー。
化粧崩れを防止するだけでなく、日中のテカリや毛穴・くすみをカバーするなどの効果も期待できる優れもの。やや値段が高いものの、肌の凹凸を隠してくれるため綺麗な肌に仕上がります。
- 化粧崩れ防止
- 余分な皮脂を抑える
- 毛穴・くすみをカバー
- 透明感のある自然な仕上がり
- 薄化粧にも使用できる
シルクパウダー1つあれば、メイクの仕上げができるので便利ですね。さらに高機能なものだと、美容成分が含まれていてスキンケアにもなります。
代用⑤メイクの仕方を見直す
テカリや化粧崩れを防ぎたい時は、メイクの仕方を見直してみましょう。
メイク前にティッシュで余分な皮脂を取り除いたり、部分用の化粧下地を使ったりするとメイクが崩れにくくなります。
- 普段から保湿をしっかり行う(乾燥はメイク崩れの原因)
- メイク前に余分な皮脂を取り除く。顔をティッシュで押さえればOK。
- ファンデーションを厚塗りしない
- スキンケアの後、すぐに化粧をしない(肌を3分ほど乾かす)
- テカリやすい部分には、部分用化粧下地を塗っておく
- 自分の肌にあった化粧品を使う
お金をかけたくない人は①~④だけでも試してみて下さい。普段のスキンケアやメイクの仕方に注意するだけでも、顔がテカりにくくなりますよ。
多少お金をかけてもいいなら「皮脂テカリ防止下地」を使用しても良いでしょう。
皮脂を吸収してくれるので、メイク崩れやテカリを予防できます。上記商品ならコスパも良いのでオススメですよ。
マスクの化粧汚れを防ぎたい場合
マスクを付けていると、鼻があたる部分にファンデーションが付着して汚れてしまいますよね。
その場合、フェイスパウダーがなければメイクキープスプレーを使用してみてください。個人差はありますが、マスクに化粧が付着しにくくなります。
フェイスパウダーとメイクキープスプレーを両方使用する人もいますが、管理人はメイクキープスプレーだけで効果がありました。
また、マスク本体への汚れを防ぐなら以下を使うのも手段の一つ。
- マスクシート
- マスクカバー
メイク崩れは防げませんが、マスクは汚さずに済みます。
検証|片栗粉とコーンスターチは代わりになる?
フェイスパウダーの代用として、片栗粉やコーンスターチを使いたいと思う人もいるでしょう。どちらも白くて肌表面の水分を吸収してくれるので、代用できそうな気がしますよね。
しかし結論から言うと、片栗粉やコーンスターチではメイク崩れを防げません。
この記事を書くにあたり、鼻に片栗粉をぬってマスクを装着する実験をしてみたのですが……下の写真のように、ファンデーションが付着してしまいました。
- 鼻にファンデーションを塗る
- ファンデーションの上から、片栗粉(またはコーンスターチ)を乗せる
- マスクを装着して30分間放置
- ファンデーションがマスクに付着しているか確認
そもそも片栗粉だと、顔につけた段階でファンデーションがよれてしまいます。粉が一部分に固まるため、管理人は非推奨です。
なお、片栗粉だけでなくコーンスターチも試してみたのですが結果は同じでした。メイク崩れは防げませんし、マスクを装着すると粉とファンデーションが付着してしまいます。
ちなみに、片栗粉とコーンスターチはベビーパウダーの代用としては優秀です。”あせも”などが気になる時、ベビーパウダーの代わりに使えますよ。
まとめ|フェイスパウダーの代わりになる物
今回はフェイスパウダーの代用グッズについて紹介しました。以下、この記事で紹介したグッズのおさらいです。
- ベビーパウダー
- 皮脂テカリ防止下地
- メイクの仕方を見直す
- メイクキープスプレー
ベビーパウダーはコスパが優秀なものの、テカリ防止としての効果はフェイスパウダーに劣ります。
マスク崩れの対策として使用するなら、④のメイクキープスプレーを使用してみてください。それでは、ここまで読んでいただきありがとうございました。