お風呂から出た時、脱衣所がビショビショになった経験はありませんか?
バスマットを敷いても、吸水性・速乾性が低いものだと足裏の水気が取れないことも。そのため珪藻土で作られた「乾燥マット」が欲しいという人は多いでしょう。
乾燥マットといえば珪藻土(けいそうど)の製品が人気ですが、価格がやや高く洗濯できないのがデメリット。購入したものの手入れが面倒という人も少なくないはずです。
そこで今回は、珪藻土バスマットの代用グッズを紹介します。
数あるバスマットの中から、吸水・速乾に優れた乾燥マットのみをピックアップしました。
目次
珪藻土バスマットとは?メリットは速乾性
珪藻土バスマットのメリット
- メリット:吸水速乾・表面がサラサラ・洗濯不要・清潔
- デメリット:洗濯不可・手入れが必要・冬場は冷たい
- 値段:1000~10000円
珪藻土バスマットは、足裏の水分をすばやく乾燥できるのが特徴です。
乗った瞬間に表面がサラサラになるので、愛用者がとても多い製品でしょう。珪藻土そのものが吸水速乾性に優れているため、さっぱりとした使用感が好きな人にオススメです。
ただし手入れが面倒で、定期的に”やすり”をかけないと吸収力が落ちます、なので面倒くさがりな人にはオススメしません。
珪藻土には無数の小さな穴が開いています。穴で呼吸できるため、表面を常時乾燥させてカビの繁殖も抑制することができます。
なお、品質によって価格はピンキリ。安いものは2000円ほどで購入できますが、質が良い物だと1万円くらいします。
吸水量はマイクロファイバーも優秀
珪藻土バスマットは優秀な製品ですが、吸水率でいえばマイクロファイバー(化学繊維)も負けていません。
速乾性については珪藻土が有利ですが、吸水性・速乾性のバランスが良い商品は他にもあるのです。
そこで次の章からは、珪藻土以外で吸水性・速乾性のバランスが良い商品をピックアップしました。
乾燥マットの代用①『IKEA』のアルムティエルン
引用元:https://bit.ly/2Mn4K1v
ALMTJÄRN(アルムティエルン)は、家具店『IKEA』が販売するバスマット。
速乾性では珪藻土に劣るものの、マイクロファイバー製なので吸水力が非常に高いです。生地がやわらかで、毛足が長くふわふわ感が楽しめます。999円とコスパが良いのもメリットでしょう。
デメリットは耐久性ですが、値段を考えればコスパは悪くありません。洗濯してもふわふわ感がしばらく持ちますし、IKEAの製品なので外見がおしゃれです。
乾燥マットの代用②速乾良好シリーズ
『乾度良好』のメリット
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お試しサイズのバスマット
「カラフルミニ」が入荷しました🛁ご好評につき今回が第36弾✨
夏っぽいカラーが揃ってます🍉https://t.co/vFtKFOwvzp pic.twitter.com/QOKXXamian— 【オカ株式会社直営店】マット&ラグファクトリー公式 (@mat_and_rug) July 24, 2023
オカの『乾度良好シリーズ』も乾燥マットの中では有名でしょう。”サラッと吸水・カラッと快足”というキャッチフレーズに違わず、ビショビショしないバスマットです。
- 乾きやすく足元がサラサラ
- Ag+(銀イオン)が菌の増殖を抑える
- すぐに乾くため手入れがラク
他のバスマットと比較しても、速乾性はかなり優秀。珪藻土マットのように足裏の水分をすばやく乾かしてくれます。
3人くらいなら、連続で使用してもビショビショ感はありません。
裏地がしっかりしていて厚みもあり、口コミも高評価。発売から25年もたつロングセラーシリーズなだけあり、良い商品ですよ。
『乾度良好』のデメリット
『乾度良好』のデメリットですが、強いて言うならマイクロファイバー製に比べて吸水性がやや低いです。
価格と素材
公式サイトによると素材はアクリル100%。独自開発した特殊構造繊維を使用しているとの事。価格は幅がありますが、ロングセラーの「Dナチュレシリーズ」なら2000円前後で購入できます。
乾燥マットの代用②マイクロファイバー製バスマット
マイクロファイバーは比較的安価
珪藻土のマットは2000円前後の商品が多いですが、マイクロファイバー製だと少し安く購入できます。
サイズにもよりますが、1000円以下で質がそこそこ良い商品が多数販売されているので、コストを抑えるならマイクロファイバーを勧めます。
- 圧倒的な吸水力(物にもよるが、基本的に珪藻土より吸水性が高い)
- 吸水量が多い
- モコモコ感があり、踏み心地よい
- すばやく乾くためべた付かない(ただし珪藻土には劣る)
吸水性は珪藻土より優秀
マイクロファイバーのメリットは、圧倒的な吸水力。
特に瞬間的な吸水力に優れているため、足元について水分をぐんぐん吸い取ってくれます。
山崎産業の「ソフワ」はコスパ◎
マイクロファイバー製でコスパの良いバスマットといえば、『山崎産業』のソフワでしょう。
乾燥スピードはやや遅いものの、マイクロファイバーなので吸水力は文句なし。水分をたっぷり吸い上げてくれます。
Amazonでもおすすめ商品(Amazon’s Choice)として人気があり、ランキング系サイトでも上位に紹介されている商品です。
まとめ
脱衣所にバスマットを敷いても、吸水性の弱いマットだと足裏の水分を吸収しきれません。
特に子供がいる家庭だと「お風呂あがりはいつも床が水浸し」というケースも少なくないでしょう。
乾燥マットとなると、人気があるのはやはり珪藻土ですが…
吸水性と速乾性のバランスを考えれば、マイクロファイバー製もかなり優秀です。珪藻土マットの代用として使えるでしょう。以下、今回紹介した乾燥マットのおさらいです。
- 『IKEA』のアルムティエルン
- 『オカ』の乾度良好シリーズ
- ソフワなどのマイクロファイバー製品
上記のグッズなら、珪藻土のように吸水速乾性のバランスがよく、お風呂上がりの足元を快適に保てるでしょう。
フワフワした感触が好きな人は、珪藻土よりもマイクロファイバー製が向いているかもしれません。それでは、ここまで読んでいただきありがとうございました。