目次
鍵やナイフを使うときの注意点
コルクが古くないか確認
まずはコルクが古くなっていないか確認しておきましょう。古くなったコルクは乾燥しているため、崩れやすくなっています。
その場合は専用の道具を使っても開けにくいので、瓶本体を横に倒してコルクを湿らせましょう。
しばらく横にしておくと、コルクが湿ってくるので崩れにくくなります。
コルクを壊さない
代用品でコルクを抜くとき、ほとんどの場合は「コルクに物を刺す」という行為が必要になります。
しかしこの時、上手く刺さらないからといって強引に抜き差しするのはNGです。
力加減を間違ったり何度も刺し直したりすると、そのうちコルクが崩れてしまいます。
コルクが崩れると
- 代用品が刺さりにくくなる
- ワインの中にコルクの破片が入る
などデメリットが多いので注意してくださいね。
怪我に気を付ける
ナイフ・ハサミ・アイスピックなどで代用する場合、ケガをしないよう気を付けてください。
自分はもちろん、周囲の人にも被害が及ばないよう注意が必要です。
私の経験談ですが、コルクがすっぽ抜けて友人に直撃するという事件がありました。
代用品が壊れないよう注意
コルク抜きの最中、力を入れすぎると代用品が壊れる可能性があります。
特にフォークや鍵で代用する場合、折れ曲がったら使えなくなるかもしれません。
どうしてもワインが開かない時は
どうしてもコルクが抜けない時は、瓶の中に押し込んでみてください。固いものでゴンゴンと叩けば、徐々にコルクが沈んでいきます。
それでもコルクが動かなければ、フォークなど硬いもので少し削った後に再度押し込みましょう。
ただし、これは最終手段です。
コルクを押し込んだ場合、ワインを飲む前にコルクの破片を取り除く必要があるので面倒です。
また、コルクが使えなくなるのでワインをその日のうちに飲み切ってしまいましょう。
まとめ|おすすめの代用グッズ
コルク抜きがないとき、下のアイテムを代用品として使えます。
以下、この記事で紹介した内容のおさらいです。
- 缶切り
- 栓抜き
- 鍵
- ペンチ+ドライバー+ネジ
- フォーク+ドライバー+ネジ
- 靴
- タオル
- 小さめのナイフ
- ハサミ
- アイスピック
- 竹串
代用品を使う時は、手を怪我しないよう気をつけてくださいね。特にナイフ・アイスピック・竹串などは注意しましょう。
女性なら、ナイフよりも缶切り・栓抜き・ペンチ・靴などを使った方が開けやすいかと思います。
また、代用品を使うときはコルクが壊れないよう、ゆっくりと慎重に扱ってください。無理やり刺し抜こうとすると、瓶の内部でコルクが崩れて抜きにくくなります。
それではここまで読んでいただきありがとうございました。