長時間にわたるパソコン作業。
何日も続けていると、腱鞘炎や疲労感に悩まされる事がありますよね。
椅子にアームレスト(肘置き)が付いていないと、なおさら疲労を感じるでしょう。
そこでこの記事では
- 椅子に肘置きがなくても、アームレストをデスクに設置する方法
- パソコン用のアームレストを自作する方法
の2つについて紹介します。
椅子に肘置きがなくて困っている人は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
目次
そもそもアームレスト(肘置き)は必要?
結論からいえば、アームレスト(肘置き)はとても重要です。
というのも、アームレスト(肘置き)は正しい姿勢をサーポートする役割があるためです。
パソコン作業をする場合、ひじの最適な角度は約90度。アームレストやひじ置きを使うことで、姿勢崩れや最適な着座姿勢を保つことができます。
パソコン作業時には前かがみになったりなど、姿勢が崩れてしまう事もございます。 調節機能付きの肘は姿勢崩れをふせぎ、背筋の伸びた正しい着座姿勢を保つ事に役立ってくれます。 高さ調節においては肘掛の高さを机上面の高さに合わせて作業姿勢をとると、背筋を伸ばしやすくなり、背もたれを有効に使うことができます。
引用元:https://www.chair-kingdom.com/fs/isuoukoku/c/contents_0008
逆にアームレストがない椅子だと
- ひじの90度が維持しにくい
- 体や肩への負担が増える
など姿勢が崩れる原因になり、疲労も感じやすくなってしまうのです。
口コミでも、肘置きを正しく使って体がラクになったという意見が見られます。
偶然調べ物しててデスクチェアの「肘置き」の正しい使い方を見かけて、やってみたらたったこれだけですごい腕が楽になったのでみんなもやってみてほしいという話 pic.twitter.com/ptMKgrdUbc
— ゼロハチネット (@hornet08net) January 22, 2018
某大手家具屋さんにて【作業椅子を選ぶポイント3つ】を教わったのでメモ的に。
肘置きの正しい使い方全然知らなかった…! pic.twitter.com/jidJ4tSztT— 有柚まさき▹▸夏コミ受かるかな🤔 (@m_msak7) December 11, 2019
後付けタイプなので、机にはさむだけで簡単に取り付けできます。
下で紹介している『サンワダイレクト』のアームレストであれば、机に引っかけるだけなので簡単に設置できます。ねじも工具もいりません。
また下の商品のように、360度回転可能なタイプもあるので好みに合わせて選んでくださいね。
ちなみに、イスに肘置きが付いているけど高さが合わない…という場合は「肘置きクッション」を使用すると便利です。
「肘置きクッション」はこちらの記事で紹介しているので、併せて読んでみてくださいね。
自作だと材料費が高い!コスパが良いのは既製品です
アームレストは自作できますが、私はオススメしません。というのも、アームレストの材料費が高いためです。
既製品のアームレスト方がずっと安上がりで性能もいいため、買った方がオトクでしょう。
既製品なら安ければ2000円程度で購入できますが、材料をそろえると2000円以上かかります。
また後付けタイプのアームレストを作る場合はクランプ(固定用の工具)が必要になりますが、クランプだけで材料費が1000円くらいかかるので非推奨です。
まとめ
パソコン作業による疲労を減らすには、正しい姿勢をキープすることが重要。
とくに長時間作業をするなら、アームレストなどを使って肘を90度に固定すると疲れにくくなります。
椅子にアームレストが付いていない場合は「後付けタイプのアームレスト」などを使用しましょう。
私はブロガーなので1日に5時間以上パソコン作業をしますが、正直な話、アームレストがないと作業が辛いです。
以前はアームレストなしの椅子を使っていたのですが、腕と肩があまりに痛むのでアームレスト付きの高性能なゲーミングチェアを購入したほどです。
パソコン作業で疲れやすい人は、ぜひ今回紹介した方法を試してみてください。
それでは、ここまで読んでいただきありがとうございました。