仕事用の椅子を使っているとき、アームレスト(肘置き)に肘がつかず浮いてしまう事はありませんか?
せっかくアームレストがあるなら、体の負担を減らすためにも有効活用したいですよね。
そこで今回は、アームレスト(肘置き)が低い時に「補助グッズ」を使って高さを調整する方法を紹介します。
椅子の調整レバーが無くてもできる方法なので、ぜひ試してみてくださいね。
目次
椅子の調整レバーを探しましょう
椅子によっては、アームレスト(肘置き)の高さを調整するためのレバーが付いています。
調整レバーを上に持ち上げるとアームレストが上下に動くので、まずは調整レバーで高さを合わせましょう。
とはいえ、高さ調整ができないタイプの椅子もありますよね?その場合は次の「補助グッズ」を試してみましょう。
もしアームレスト自体がない場合は、下の記事で紹介している「後付けタイプ」をおすすめします。
アームレスト(肘置き)の高さが足りない時は?
肘置き用クッションを活用
アームレスト(肘置き)の高さが足りない場合、クッションを取り付けて高さを調整しましょう。
製品によりますが、専用クッションは高さ2~4㎝程度。この範囲ならば、アームレストの高さを調整可能です。
ちなみに上記のクッションは「ひじ掛けクッション」という商品ですが、ちょうどいい硬さなので体重をかけても痛みがなく沈み込みもほとんどありません。
また、2センチ刻みで高さを調節できます。
肘置き用クッションの使い方
使い方はカンタンで、専用クッションをそのまま椅子の肘置きに取り付けるだけ。ベルトで固定できるため、好きな位置に取り付けられます。
100均グッズで高さを調整する方法
タオルで高さを調整する方法
100均のグッズを使用して、アームレスト用のクッションを自作することもできます。
材料はタオルとゴムバンドの2つ。
次の手順でタオルを肘置きに固定すれば、高さを数センチほど追加できます。
- タオルをグルグル巻きにして、椅子の肘置きに乗るサイズにする。
- ゴムバンド(100均で販売中)を用意し、①で丸めたタオルをを肘置きに固定する
- 即席アームレストの完成
材料費はタオルとゴムバンド代のみ。コスト200円なのでお財布に優しいですね。
ただし既製品ほどの効果はありません
タオルやスポンジクッションを使えば、肘置きの高さを自分で調整できます。
とはいえ自作グッズなので、専用クッションに比べれば効果は劣ります。
また、タオルで作ったため見栄えが悪いのもデメリットでしょう。
できれば高さを調整できる椅子か、アームレストの専用クッションを購入するのがオススメです。
安ければ2000円以下で買えるので、体への負担を考えれば高くはないと思います。
まとめ
マウスを使う作業が多い人にとって、アームレストは重要アイテムの1つ。
肘の角度が90度になるよう調整するのがベターですが、できない場合は肘置きクッションなどを使用してみてくださいね。
それでは、ここまで読んでいただきありがとうございました。