ダンボールなどを切るとき、カッターかハサミがあれば便利ですよね。とはいえ、人によっては「どちらも手元にない」というケースもあるでしょう。
そこで今回は、カッターやハサミの代用になるものを紹介します。
目次
カッターやハサミがないときの代用アイテム
ダンボールを切るとき
ダンボールの箱を開ける時、カッターを使う人は多いですよね。
しかしダンボールを開封するだけなら、わざわざカッターを使う必要はありません。上の写真のように、ボールペン1本があれば十分です。
ダンボールの蓋はガムテープで閉じられているので、その部分にボールペンを突き刺して引けば開封できます。
ちなみにこの方法は、私が事務員だったころに先輩社員から教えてもらいました。ダンボール箱が大量に届いたときなど時間短縮になって便利です。
ただし、ダンボールを好きな形に切り抜くとなるとカッターやハサミが必要です。さすがにボールペンでは切れません。
代用②紙や封筒を切るとき
紙を切るときも、ハサミやカッターを使いますよね。
とくに封筒を開けるときは、素手だと中身ごとビリビリに破いてしまう可能性があります。
しかし、薄い紙なら定規やペーパーナイフでも切れます。以下、紙を切るときに役立つ身近なアイテムをまとめました。
- 定規
- ペーパーナイフ
- スプーン
切り方は簡単で、紙を折ってから折り目に沿ってスーッと切り込みを入れればOK。定規やスプーンだと、切断面がガタガタになりますが…封筒を開けるくらいなら、問題なく使えます。
プラスチックの袋を開けるとき
おかしを食べようとして袋をパンっと開けた結果、袋が破裂して、中身をぶちまけてしまう事がありますよね。そうなるとお菓子が床に散乱してかなり面倒です。
こんな時、ハサミがなくても簡単に袋を開ける方法があります。
必要な道具は10円玉2枚。袋の前後を10円玉ではさみ、そのまま手で破くようにして開けるだけです。
出先でお菓子の袋などを開けるのに、素手ではなかなか開けられず困った経験はありませんか?そんな時は10円硬貨2枚を使って簡単に開けることができます。写真のように硬貨で袋を挟み込み、スライドさせると簡単に開けることができます。避難所等でハサミが無い時などは知っておくと便利です。 pic.twitter.com/91thqUncV3
— 警視庁警備部災害対策課 (@MPD_bousai) October 24, 2017
袋に切れ目がなくても、これだけで袋をキレイに開封できるんです!
ちなみにこの方法は、2017年10月25日に警視庁警備部災害対策課がツイッターで紹介していました。
災害時など避難所生活でハサミがないとき、この裏技を知っておくと便利ですね。
タグや小さな物を切るとき
洋服のタグなど硬くて小さなものは、爪切りでカットできます。生地を切らないよう注意してくださいね。
子供も使える!カッターの安全な代用品
この記事を読んでいる人の中には「カッターはあるけど、子供に使わせるとケガをしないか不安」という人もいるでしょう。
紙を切るだけなら、2章で説明したように定規やペーパーナイフなどを使えばいいのですが…工作でダンボールなど固いものを切る場合、さすがに定規では切れません。
でも安心してください。
実は『キッズカッター』という子供向けのカッターが販売されていて、この商品は子供が安全に使えるよう設計されています。
- 【カッターの前にキッター】大人しか使えない「工具・文具」から、こどもが自由に安全に使える「知育道具」ができました。
- 【お子様の発想力を育みます】お子様の工作に親御さんが安心して見守れる設計なので、もっと切りたくなる意欲や創造(想像)力が生まれ発想力をやしないます。
- 【刃の露出は最小限】キッターの刃はプラスチックで覆うことで刃の露出を最小限にし安全面にも配慮しました。最後の刃が切れなくなったら替刃(別売)を交換すれば使えます。
引用元:https://amzon
刃の露出が少なく子供が握りやすいフォルムなので、安心して使えますね。値段も手ごろなので、工作用に購入しても良いでしょう。
代わりになるものまとめ
カッターやハサミがないとき、下のアイテムを代用品として使えます。以下、この記事で紹介した内容のおさらいです。
- ダンボールの開封:ボールペンで代用
- 紙を切る:定規・ペーパーナイフ・スプーンで代用
- タグなど小さな物を切る:爪切りで代用
- プラスチック製の袋を開ける:10円玉で挟んで破く
出先でハサミやカッターがないとき。どうしても見つからないとき。上記の方法を試してみてくださいね。それではここまで読んでいただきありがとうございました。
全然できん